フェスティバル ホールは大阪から文化を発信するさきがけでした。フェスティバル ホールは新時代へのカウントダウンを始めました!
フェスティバル ホール(Festival Hall)は、朝日ビルディングが運営する大阪府大阪市北区中之島にあるホールです。大阪大学生産技術研究所の北村音壱がフェスティバル ホール(Festival Hall)の音響設計を担当しました。フェスティバル ホール(Festival Hall)の音響の良さは抜群であり「残響の長さだけでなく、音がまろやか」など評価が非常に高いホールです。実際利用した世界のトップミュージシャンからも絶賛を受けており、日本の超人気歌手のコンサートなどでフェスティバル ホール(Festival Hall)を訪れた人もその音響を堪能した人も数多くいるのではないでしょうか!?
2,700席あるフェスティバル ホールの座席は、全席ステージから舞台を良く見渡せるように設計されており、音響も常に均一になるよう配慮されています。さらに、1983年にフェスティバルホールの照明設備は、コンピュータ制御による調光装置が設置され、1989年には音響調整卓も更新し、フェスティバル ホールはより充実した設備環境で観客を魅了してきました。
フェスティバル ホールは、祝祭の空間としてクラシック音楽のコンサートやオペラ、バレエに加え、ポップス、ジャズ、ロック、能・狂言などの幅広い分野で多くの音楽家や聴衆に愛されてきた名門ホールです。しかし、朝日新聞社からフェスティバル ホールが入っている建物と朝日新聞ビルなどを解体しフェスティバル ホールの建て替えを柱とした中之島地区の再開発に着手する、と発表しました。地域の防災拠点としての役割と情報発信拠点としての機能を強化する目的だそうです。中之島地区の再開発に伴い、大阪の「芸術の殿堂」として長い間愛されてきたフェスティバル ホールも新しいビル内に現在と同程度の2700席規模の本格的なオペラも上演できる新しい多目的ホールとして生まれ変わるようです。時期としては、2008年秋にフェスティバル ホールも一旦閉鎖となり、2009年からフェスティバル ホールが入っている新朝日ビルを解体工事を実施予定です。2013年に高層ビルとして新築する計画がされ新生フェスティバル ホールとなる多目的ホールは世界最高水準とされる音響の良さも再現できるよう高層ビル内に生まれ変わります。大阪から多種多様の文化が始まった時代のさきがけだったフェスティバル ホールは、新時代のさきがけとして役割を果たせるのか期待したいものです。
フェスティバル ホールは、さまざまなジャンルにおいて人々に親しまれてきた名門ホールです。テレビ番組でおなじみの歌手などもフェスティバル ホールでコンサートを開催しきました。山下達郎・佐野元春・中島みゆき・少年隊・そして甲斐バンド・徳永英明・コブクロ・アンジェラ アキ・aikoなど超人気アーティストもフェスティバル ホール活用していました。
そのような中、フェスティバル ホールの建替え計画への意見は賛否両論あります。「元のような音響が実現できるのか」という強い反対意見も多いのも現実です。実際に山下達郎は、フェスティバル ホールの建替え計画に対して「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です!」と熱く語り反対していました。
しかし一方で、オーケストラ演奏会やオペラ上演は関西圏が主だったのが、近年フェスティバル ホールより諸設備が充実したホールなどへ移り変わりつつある現状を打破するための新生フェスティバル ホールに期待しているという声も多く聞かれます。長い視点でみてフェスティバル ホール建替え計画は正解だったといえる日が来ることを祈ります。